Windows7(ベータ)はかなりいい
システム
今回x86版をインストール。build7000というキリ番だ。
作業自体はVistaインストール並に簡単。1年前に購入したNECのデスクトップではデバイス認識完璧で約30分でインストール完了。
見ての通りVistaと画面構成自体は変わらない。ただし動作が機敏。
Core2Duo、メモリ2GB、GeForce6000番台を積んでいるのでVistaでも問題はなかったが、ユーザ操作に機敏に反応する。まるでXPを触っているような感覚。
何をもって軽いというか難しいがユーザインターフェースは軽くなった。
悪評のUACもほとんど出ない(なぜかIEにSilverLight2をインストールするときだけ出てきたが)。思考を妨げることなく作業が出来る快適性が戻ってきた。
メモリ利用量
メモリーの利用量はNorton360をインストールした状態で以下の通り。追加のドライバなどはインストールしていない状態でおよそ500MB強、そこにNorton先生が加わって600MB弱というところ。見た目の使用量が低い方が軽さを感じるのはフラシーボ効果なのか?
スタートメニュー、タスクバー
スタートメニューを開くとVistaと同じく左によく使うプログラム、右はシステム的なメニューの構成になっている。
Vistaと違うのは左側。各プログラムの横に▲マークがついている。これはそのプログラムが利用したファイル履歴が横に現れる仕組み。たとえば付箋(標準機能)はこれまで貼り付けた付箋の履歴、ペイントもこれまで編集した画像ファイルがそのまま選択でき、そのプログラムで開かれる。MyDocumentの中を探し回ったりプログラムを開いて「最近開いたファイル」を探したりしなくてもよい、これは便利。
またタスクバーも変わっている。
上の画面ではクイック起動相当のWMP、IE、MyDocumentと起動したペイントが開いている状態。
今まで通りアイコン+プログラム名の形式がよい場合はそれも出来る(上の画面はそう)。
フォント、画面表示
もう1つ気にいっているのはフォント。というかアンチエイリアス含めた全体のデザイン。
いままでVistaに嫌悪感を抱いていた物の1つにメイリオがあると思う。メイリオ自体は良い出来なのだがユーザインターフェースとして前面に出てくるとどうもおかしい。アンバランス、でかすぎ、アンチエイリアス対応フォントなのに(ログイン画面など)ギザギザ文字、など見た目劣化度が高かった。MS-UIゴシックの方が整然とした印象を受けている人は多いはず。
それがWindows7では問題ないように思える。Vistaのときはメニューのフォントがやけにぎざぎざしていたがそれが消えている。大きさもあまり気にならない。こういう事は重要ですね。
(2009/01/24追伸)
どうやらメイリオはUI専用のメイリオが入っているようですね。MSも問題視していたということでしょうか。
スクリーンの解像度
最近のPCディスプレイは解像度(ドットピッチ)が高く、老眼気味の人にはちょっとつらい。うちの親も19インチ1280x1024のディスプレイ(ドットピッチ0.29mm)ではだめで画面解像度をXGA(ドットピッチ0.38mm相当)に変えて使っている。だけど液晶ではぼやぼやで何とかしてあげたいと思っていた。
VistaではDPI変更は簡単にできるが変更するとタスクバーのアイコンの品質が落ちたり弊害があった。Windows7ではそれがない。
3段階に設定可能。たとえば125%(120dpi相当)に設定した場合は
150%(144dpi)とした場合も破綻はない。
タスクバーの高さを厳密に比べると100%より120%、150%の方が高くなっている。にもかかわらずVistaの時のようなアイコンの破綻がない。
アプリ
そのほかにもIEはver8、メディアプレイヤーも11になりペイントなどの基本ソフトはリボンインターフェースになって使いやすく洗練されている。
そのまま常用環境にしたいところだが気になるのはウィルス対策ソフト。当然導入時には入っておらずタスクバーで警告が出るのでそのリンクを辿るとカスペルスキー、ノートン、AVGの3社がWindows7用にベータ版を用意してくれている。(だれも責任を取ってくれるわけではないが)それでしのぐのもありかも。
http://www.microsoft.com/windows/antivirus-partners/windows-7.aspx
総括
壮大に期待している向きもあるかもしれないが基本的にはVistaです。コントロールパネルもVistaと同じです。メモリも1GBは必要、HDDはインストール完了直後3.4GB喰っています。もちろん製品化時に変更されるかもしれないですがおそらくあまり変わらないでしょう。
ただしパフォーマンスがかなりいい。ストレスがないです。これであればVAIOのtypeP(ポチっちゃった)に入れても問題無さそう。USBで新しいハードを挿しても速攻で認識されるのは気持ちいい。みたところドライバ類はVistaのものがそのまま使えそうです。
安定度も高く、いまVistaを使っている人Windows7ベータを常時利用してしまいそうなそんな雰囲気があります。日本での一般向け公開は1月13日当たりのようですので期待している方はぜひ。
(ダウンロード)
http://www.microsoft.com/japan/windows/windows-7/beta-download.mspx
(Microsoftの新機能紹介ページ)
http://www.microsoft.com/japan/windows/windows-7/whats-new.mspx
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コメント
windows7 インストールしてみました。ノートン(2006)が対応していないのがガンみたいで、起動時のスピードが遅い!ウィルス対策はどのようになっているのでしょうか?できればご教授願います(*^-^)
投稿: ronp | 2009年1月15日 (木) 09時13分
ronpさん
ウィルス対策ソフトは導入しないと警告が出ます。
その警告に従ってWebを参照するとNorton360とカスペのWindows7用試用版が選べるはずです。
http://www.microsoft.com/windows/antivirus-partners/windows-7.aspx
今年のNortonは十分軽いですよ。
投稿: けろろ(管理人) | 2009年1月16日 (金) 01時03分
初めまして。
AVAST!をインストールしてみました。
問題なく、対応してくれているようです。
投稿: aike4 | 2009年1月19日 (月) 21時08分
前言撤回!!
数日間試用しました。
なぜか、メモリーエラーで再起動する症状が3回ほど発生。
どうやら、AVASTがシステムチェックを行うときにエラーになる様子。
そこで、アイインストールしましたら、改善しました。
報告まで。
投稿: aike4 | 2009年1月20日 (火) 19時15分
aike4さん
情報ありがとうござます。AVASTもインストールは出来たんですね。今のところベータで提供されているカスペもNorton先生も十分軽いし(無料だし)AVASTテストしようとは思ってませんでした。
Windows7、楽しみですねー。
投稿: けろろ(管理人) | 2009年1月24日 (土) 00時20分
Windows7 をダウンロードしたかったのですが、サイトでは終了しております。
送料等を負担しますので、ベータ版をコピーしていただくことは可能でしょうか?
小川と申します。
投稿: bravo | 2009年3月15日 (日) 16時22分
Windows7のベータ配布は終わっていたんですね。知りませんでした。
もう少しすればRC版も出るはずなのでそれを待つ方が幸せになれると思います。
http://keron.dip.jp/download2/
ここにあるaa , ab , acファイルを順に結合し、拡張子をisoにするといいかもしれません。(ユーザ名、パスワードは私の名前にしてあります)
結合ツールは
https://yk.tea-nifty.com/netdev/2007/08/post_362e.html
投稿: けろろ(管理人) | 2009年3月17日 (火) 01時10分