ラフマニノフ ピアノ協奏曲
最近、奥さんとラフマニノフのピアノ協奏曲(特に2-1)にハマっている。
頭からメロディが離れない。第2番第1楽章は名曲である。
久しぶりに同じ曲のCDを4枚も駆ってしまった。ピアノの弾き手によってかなり曲の情景が違う。それがとても楽しい。購入順にそれぞれ感想を。
1.アシュケナージ(1963年録音)
ピアノ協奏曲第2番(コンドラシン&モスクワ・フィル)、第3番(フィストラーリ&LSO) アシュケナージ(p)
個人ランキング1位
アシュケナージが1963年に録音した物。アシュケナージの特徴として真っ先に上がるのが最初の和音をアルペジオでばらして弾いていること。これが好きか嫌いかというと私個人は余り好きではない。
だが、この曲に対するアシュケナージの情熱がものすごく感じられる一枚。2-1でいうと6分過ぎの盛り上がりは購入したCDの中で一番好き。
惜しむらくは録音年代が古いため音の透明感に若干欠けていること。普通のステレオで聞いているんぶんには違和感ないが最新の録音に比べるとピアノの透明感がもっと欲しいと感じてしまう。
さきのアルペジオの件と音質改善を求めて次なるCDを探すことに。
2.ジルベルシュテイン(1991年録音)
次に購入したのがこの一枚。音質は抜群。ピアノの音が透明なガラス玉となってぱらぱらあふれ出てくるよう。
演奏自体はきわめてスタンダード。他の物に比べると盛り上がり、ダイナミックに欠けると感じるがオーケストラと融合し演奏速度も安定感がある、かつピアノが聞けるという点ではもっともバランスのいい一枚かも。ただし先の1枚を先に聞いた後ではもう少しダイナミックさが欲しいと感じてしまう。
個人ランキングは2位
3.リヒテル(1950年代録音)
リヒテルの演奏が聴きたくて購入。2枚組のCD、お買い得でアシュケナージの「パガニーニの主題による狂詩曲」等も入っている。
リヒテルの他の演奏はYouTubeなどで見て聞いて知っていたがかなり情熱的。感情はアシュケナージ以上に入っており結構お気に入り。後半は突っ走っていてオケを置き去りにした感があるほど。やはり問題は音質。この年代の録音はステレオという技術ができたての頃で残念ながら音質には期待できない。ただ聞けないほどではない(下手なmp3よりは全然マシ)、リヒテルの演奏を聴いたことがない場合はおすすめ。
個人ランキングは2位タイ
4.アシュケナージ(1980年代録音)
皆が絶賛する一枚。私は4枚目にして購入。コンセントヘボウとアシュケナージのこの一枚は名演といわれる一枚でアシュケナージのこの曲への解釈も円熟した物になるのでしょう。
ただ、第2番第1楽章に関してだけは1枚目のアシュケナージ(+コンドラシン)の演奏の方が好きです。もっととがっていて欲しい。たしかに熱演ですが、若さ故の情熱が1枚目にはありました。音質も問題ないですし、冒頭の和音(アルペジオ)からしてアシュケナージの世界ですが私がこの曲に求めているものとちょっと違う。そこだけが残念です。もしかするともっと年を取ってから聞くと違うのかもしれないですが。
個人ランキングは2位タイ
やはり最初に聞く一枚は大きいようです。
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コメント
アシュケナージぼくも好きです♪
投稿: H | 2008年11月28日 (金) 10時27分
Hさん
アシュナケージ、いいですよね。
今度は70年のCDも購入予定です。
投稿: けろろ(管理人) | 2008年12月 2日 (火) 00時15分